スポンサーサイト






--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
◆◇◆当ブログ姉弟 HP&ブログ◆◇◆

★ 『ドーベルマンボルドー HP』★  ★Cooのつぶやき帳★   ★『ところによってはれ』★ 

★ 相棒のブログ 『ローカルSSの平凡なる毎日 ノーカット版』★ 


動物保護 マーチン法






2008年11月07日 14:36

数日前、ニュースで観た 捨てられた動物(主に犬・猫)に対する日本の実態映像が
脳裏に焼き付いて忘れられません。

皆さんもご存知のように、保健所に収容された犬猫は、一定の期間を保健所で過ごした後、
里親さんが見つからなければ殺処分されてしまいます。

そのニュースの中では、処分を承知で今まで可愛がっていたであろう愛犬を
紙袋に入れて保健所に 「もうウチでは飼えないから引き取ってくれ」 
と持ってきていた飼主の様子が映し出されていました。 (ここでワタクシ血圧上昇)

保健所で働いていらっしゃる獣医師さんに、「里親が見つからなければ殺処分になるのですよ!」
そう言われても 「それで結構です」 と飼主・・・(;゚Д゚)ナンジャトー

ワナワナも限界を超えたワタクシ、思わずTVに向かって


お前が保健所に入れー!ヽ(`Д´#)ノ  


そう怒鳴ってしまいました。 しかし、怒鳴ることしか出来ない自分にもダウ~ンです。




そしてその時、リチャード・マーチンさんの事が頭に浮かびました。
リチャード・マーチンさんは、イギリスで議員をされていた方で、
1822年に愛護精神の基礎となった動物虐待防止の法案を
議会に提出し成立に尽力した人です。 

そしてその名をとって「マーチン法」と呼ばれています。
このマーチン法は、その後何度も改正されながら
今現在の動物保護法に至っています。 マーチン法はその基本法なわけです。



でも、マーチンさんが提出した法案は簡単には通らなかったのですよ・・・
では、マーチン法が成立するまでの流れをば簡単ではありますが掲載致します。


大分遡って、1700年代後半のイギリスの話です。
その当時、牛と犬を闘わせる見世物 「ブル・ベィティング」 という遊びがありました。
ことの始まりは、ある商人の憂さ晴らしから始まったのではないかと伝わっています。
この遊びは、犬に牛をけしかけ殺す遊びで、これに興奮した人々が大勢いた為
次第に残虐性を増しながらショーとして扱われるようになったのです。
また、当時貴重な労働力であった馬も酷使されていたそうです。

1801年に、この「ブル・ベィティング」を禁止しよう! という法案がイギリス議会に
提出されたのですが、多くの反対を受け否決されたのです。
反対の主な理由として、 「伝統的スポーツを禁止なんてとんでもない!」 という
それこそ とんでもない理由で・・・(;´Д`)オカシイヨネー


その8年後の1809年。

アースキン公という人が、「動物も法によって守られるべきだ!」 という考えから
動物虐待行為はやめさせよう という法案を提出。

しかし、当時の考え方の主流であった
「動物に対する人間の態度を法で規制している国など世界のどこにもない!」
「虐待の定義は何なのか?」 「馬が働こうとしない時、ムチを捨て餌を与えろというのか!?」
などなどの反対派の主張が通り、アースキン公の法案は否決  。・゚・(ノ∀`)・゚・。

ただこの時、アースキン公を支持する者も増えていて、
支持者からの手紙がトランク3つ分も寄せられたそうです。 嬉しかったでしょうね~アースキン公

そんなアースキン公の熱意を引き継いだのが、慈善家マーチンの異名で知られた
リチャード・マーチンだったのです。
1821年 マーチンは、馬を虐待から守るための法案を議会に提出します。
でも、やっぱり否決されてしまう。 

しかし、マーチンは諦めなかった!!  ヽ(`Д´)ノ イイゾー
翌年の1822年にも、馬、牛、羊の虐待防止法案を提出したのです。 
(昨年より細かい案ですなw 転んでもただでは起きない精神ですね~)

そして反対派の「こんな法案通ったらエビを茹でたりすることまで禁止されちゃう!」という
意見を制止、上下両院を通過して成立。 ( ゚Д゚ノノ"☆パチパチパチパチ

こうして今現在の動物愛護の基本法となるものが誕生したのです。 
成せばなる成さねばならぬ何事もですね!

その基本法に改正などを加え、イギリスの動物保護法は1911年に成立。
今現在も、動物福祉にかかわる法律や命令が常に追加・修正されながら数多くあり、
イギリスは動物愛護先進国としての手本を示しています。

※参考文献 Zpk 家庭動物販売士テキスト



日本の都道府県が引き取らざるえない犬や猫は、
全国で年間約40万頭に及んでいるそうです。

やはり一番大切なのは、法以前に、動物を飼う前に個人個人が
動物の終生飼養についてしっかり考えることだと思います。

手がかかるのは当り前。 可愛いだけでは済まされません。
人と違って死ぬまで、自分が食べ終わった餌入れを、動物は自分で洗えないんですょ!
(変な例えですみません 汗)

これから動物を飼おうと考えていらっしゃる皆様、
どうか、動物の可愛らしい部分だけで飼おうとなさらず、
終生飼養の責任の重さにも眼を向けてくださいね。





♪ 朝晩の冷え込みが厳しくなってきた証ですね~。紅い葉が綺麗です。
夕方寒くなってくると、シェリーがストーブの前を占領します(笑)
今からこれでは、、、冬場どーするのでしょうね (;´∀`)

IMG_8921x.jpg gokuraku.jpg




スポンサーサイト
◆◇◆当ブログ姉弟 HP&ブログ◆◇◆

★ 『ドーベルマンボルドー HP』★  ★Cooのつぶやき帳★   ★『ところによってはれ』★ 

★ 相棒のブログ 『ローカルSSの平凡なる毎日 ノーカット版』★ 




コメント

  1. あつきち | URL | npqgdbZM

    分かりやすく説明ありがとございます

    私は、ただいま来週に控えている、愛玩試験の勉強のまっただ中でしてーマーチン法について詳しく調べていたところです。
    分かりやすい説明ありがとございます。

  2. Coo | URL | -

    ジュンコさんへ

    ジュンコさん、こんばんは。

    生き物の命に対する議論は確かに難しいですよね。
    生きてる人の数だけ様々な考え方があるでしょうから。

    でも、アースキン公やマーチンさんのような考えの方も
    今現在でも沢山いるというのも事実ですから、気持ちが救われます。

    さて、ペットショップに展示販売されている動物ですが、
    販売動物の展示の基準として、個々の動物が自然な姿で
    立ち上がり、横たわり、日常的な動作を容易に出来るような
    広さの確保が望ましいとされて、その一辺が体長の2倍以上
    必要だとされています。

    でも、、、約800店舗のペットショップを対象にした
    環境省のアンケート調査によると、約半数以上の店舗が
    小型犬~中型犬の仔犬のケージの大きさは50cm四方程度と回答したそうです。

    あまりケージが広すぎてもが仔犬が落ち着かないであろうとも思いますが、
    犬の大きさによっては、あまりに狭すぎるのでは?と、思ってしまうショップも見かけますよね。

    そして、上のアンケート調査では、展示販売動物の
    休息時間、運動時間をちゃんと設けているショップは
    約7割だったそうですから、ずっとケージに入れられて
    いるわけではないようですょ。
    しかし、、では、残りの約3割は・・・!? (;゚Д゚) なのです。

    ほんと、もっと想像力を豊かにして考えなくてはいけないですね。
    命の重さと責任を私もしっかり肝に命じてゆきたいと思います。

    最後になりましたが、ジュンコさん風邪気味だそうで、
    あまり無理せず温かくしてしっかり休養して下さいね!
    お大事になさって下さい。

    ちなみに、今のところ私は元気ですw

  3. ジュンコ | URL | -

    動物愛護とは

    こんにちは。
    マックの看病(してないけど!)疲れか、心労(?)、遊びすぎ(?)で、風邪気味です、、Cooさんは、お元気ですか?

    今回の記事、私もサクッと知っていたマーチンさんでしたので、、思わず真剣に読んでしまい、コメントさせて頂きたいと思います。

    「動物愛護」や「命とは」など、、人間とその他の生き物の命についての議論は、難しいですね。
    でも、管理センターに持ち込まれる飼い犬など、その理由は本当に
    「へっ??」
    と、呆れるものばかり・・・。
    Cooさんのように
    「お前が入れ~!!」
    と、叫びたい気分になりますね。。

    昔に比べて、今、飼育されている動物達の環境は、よくなってきている所もあるでしょうが、そうでない子たちもまだまだ沢山いますね。。

    先日、入ったペットショップ。
    沢山の子犬が、ガラスケースの中に陳列されていました。
    入店するくせに、その子たちを眺めては、涙が出そうになります。
    だって、あんなに狭いケースにずっと、入っているんでしょう??

    もっと、考えなくてはいけない世の中ですね。。

    支離滅裂な文章でごめんなさい。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://coostoshi.blog7.fc2.com/tb.php/398-c1076987
この記事へのトラックバック


2010.07.05に受賞


ボンレスハム工房の
ぼんちゃんに作ってもらったアイコン


0039


★愛犬のプロフィール★

Bordeaux (ボルドー)♂
 フリスビー大好き!


Sherry (シェリー) ♀
おてんば甘えっコ


ボルドー&シェリーのコドモたち
クリックで拡大します


最近の記事


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。